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三菱地所/東京流通センターを子会社化、物流施設事業の戦略子会社に

2016年08月22日/生産

三菱地所は8月22日、持分法適用関連会社であった東京流通センターの株式を8月15日に追加取得し、株式譲受が完了したと発表した。

東京流通センターは2017年3月期第2四半期決算より、三菱地所の連結子会社(取得後議決権比率55.92%)に該当することになった。

取得理由は、東京流通センターが設立以来培ってきた物流施設事業に関するノウハウや経験は多岐にわたっており、三菱地所が2013年度より本格的に事業参入した物流施設事業との相乗効果が見込めることから、今後東京流通センターをグループでの物流施設事業の戦略的子会社と位置付けることで、連携の強化を図り、グループ物流施設事業のさらなる成長を目指す。

東京流通センターは最先端の大型物流施設の運営を目的として1967年に設立。

2017年夏には、同社が積み上げてきた知見を活かすとともに、将来の物流ニーズにも対応可能な最新鋭の物流ビル新B棟(仮称)の竣工を予定している。

■概要
商号:東京流通センター
設立:1967年11月13日
事業内容:物流ビル・オフィスビルの賃貸および運営管理
     展示場、会議室等施設の賃貸および運営管理
     駐車施設の運営管理
本店所在地:東京都大田区平和島6-1-1
資本金:40億円
決算期:3月31日
2016年3月期決算:売上高73億7000万円、営業利益13億2900万円、経常利益13億8300万円、当期損失19億700万円、総資産428億8100万円、純資産308億3700万円

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