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経産省/9月の原油輸入量0.8%減

2016年10月31日/調査・統計

経済産業省が10月31日に発表した9月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1544万kl、前年同月比0.8%減となり、3か月連続して前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(491万kl、前年同月比8.4%減)、アラブ首長国連邦(398万kl、1.4%増)、カタール(152万kl、8.5%増)、イラン(149万kl、79.8%増)、クウェート(109万kl、33.7%増)、となっている。

中東依存度は87.1%、前年同月に比べ3.4ポイント増と11か月連続して前年を上回った。

燃料油の在庫は1087万kl、前年同月比3.0%減と14か月連続して前年を下回った。

油種別にみると、ガソリン、ジェット燃料及び灯油は前年同月を上回ったが、ナフサ、軽油、A重油とB・C重油は前年同月を下回った。

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