ヤマト運輸とヤマトロジスティクスは11月4日、日本物流団体連合会主催「第14回モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰制度」において、北海道発神奈川県行き荷物のモーダルシフト拡大の取り組みが評価され、「モーダルシフト取り組み優良事業者賞(新規開拓部門)」を受賞したと発表した。
ヤマトグループは、インバウンド需要等で取り扱いが増えている北海道の銘菓を本州各地の国際線空港免税店と催事場へ輸送するにあたり、従来は札幌市内から横浜市内のYLCロジスティクスセンターまでトラックで輸送していた。
今回、札幌市内のYLCロジスティクスセンターで物量やお届け日時などの出荷情報に応じて事前に輸送手配を行うことで、鉄道や船舶へ切り替えることができる多様な輸送スキームを構築した。
北海道発神奈川県行きの荷物のモーダルシフトの取り組みを拡大したことで、年間約285tのCO2削減を実現した。
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