LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





商船三井/国連海洋会議に参加し環境保全など取り組み紹介

2025年06月16日/国際

PR記事

商船三井は6月16日、フランス・ニースで開催された「国連海洋会議」(6月9~13日)に参加し、パネルディスカッションで引間透チーフ・サステナビリティ・オフィサーが、海洋環境と生態系の保全に向けた商船三井の考えや取り組みを紹介したと発表した。

<パネルディスカッションの様子。左から2人目が引間氏>20250616mol - 商船三井/国連海洋会議に参加し環境保全など取り組み紹介

パネルディスカッションは会議期間中、サイドイベントとして、「再生可能な海洋経済の推進」をテーマに世界経済フォーラム(World Economic Forum)等と商船三井が共催したもの。

引間氏は「国際海運全体のGHG排出規模は大きく、気候変動による海洋酸性化や海水温の上昇等が海洋環境にも悪影響を与える可能性がある。海洋環境保全の観点においても気候変動対策は引き続き重要と認識した上で、脱炭素に向けた取り組みを進めている。水中騒音といった影響を減らしていく上では、さらなる科学的な調査や技術発展が必要」と発言した。

参加パネリストからも、生物多様性と気候変動の双方を考慮した取り組みや、調査研究・データの必要性について意見が出された。

国連海洋会議は、各国政府、国連機関、国際金融機関、NGO、企業などにより、海洋保全に関する最新の課題や解決策に関する議論を行うため開催されている。

NXHD/MLB開幕戦にオフィシャルロジスティクスプロバイダーとして協賛

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース