ニチレイロジグループは11月28日、グループのロジスティクス・ネットワークが、日本物流団体連合会の「モーダルシフト取り組み優良事業者公表・表彰制度」において、モーダルシフト最優良事業者賞(大賞)を受賞したと発表した。
幹線輸送における各種モーダルシフトの取り組みについて評価されたもので、11月4日に表彰を受けた。
ニチレイロジグループでは、2003年からJRコンテナを使ったモーダルシフトを開始し、さまざまな視点や工夫により輸送範囲や物量を拡大している。
全幹線輸送量中に占めるモーダルシフト実績は、2014年度の2.3%に対して、2015年度は2.4%に上昇している。
今後も新規航路の開拓などを進めることで、更なるモーダルシフト拡充を図っていく。
なお、モーダルシフトの取り組み事例には、JRコンテナ&フェリー便による倉庫間移動、フェリー便による複数荷主の共同輸送、倉庫間移動の範囲を超えた輸送ルートの導入、需要予測と連動したJRコンテナおよびフェリー便の手配、コンテナリレー便がある。