オリックス自動車は12月12日、建設・土木事業者向けの作業用車両を幅広くそろえたオリックストラックレンタルの熊本営業所を開設すると発表した。
トラックレンタル事業での熊本県への出店は今回が初めて。
継続中の復興工事ニーズへの対応を充実させると共に、九州中部エリアの拠点として幅広い地域にサービスを提供していく。
ダンプトラックやクレーントラック、拠点移動手段用のライトバンを中心に九州エリアの保有車両のうち400台を配備し、順次、高所作業用トラックなどの建設・土木作業用トラックを拡充していく。
2018年3月期末には熊本営業所の保有台数を600台まで拡大する。
オリックス自動車は、九州エリアでのトラックレンタル事業を福岡・佐賀・大分の3県5拠点で展開している。
今年4月の熊本地震発生以降、震災復興需要に対応するために、九州エリアの取り扱い車両台数を約1400台から約 1900台に増車するなど、被災地エリア向けにサービスを拡充してきた。