日本フルハーフは12月22日、大型冷凍車 「ザ☆冷凍車」、バントレーラ(ドライ、冷凍)及びコンテナ(内陸用、鉄道用)の生産能力を増強すると発表した。
国内のカーゴ系大型トラックの需要は排出ガス規制対応車への代替、車両大型化などにより堅調に伸びている。日本フルハーフも現在、顧客より多くの注文があり、納期も長期化している。
中でもザ☆冷凍車、バントレーラについては納車までの期間が2年余りという状況となっている。この様な状況を改善するために、この商品の生産工程の一部を本社厚木工場外に移転し能力を増強する。
本社工場近隣の土地・建物約1000坪に、本社工場ラインで混流生産していたこの商品の重負荷工程を新ラインに移転し専用ラインとすることで、これらの生産能力を従来能力の倍増、納期の約1年前倒しを目指す。新ラインの本格稼動は2017年3月を予定している。