中国電力と四国電力は1月16日、海外炭の共同輸送を実施したと発表した。
両社が共同で海外炭を輸送するのは、今回で2回目。
石炭共同輸送による輸送コストの低減を目的に、同じ荷揚港(宇部港)を利用する両社間で、積出港、輸送時期と必要量等の調整を行った結果、インドネシア炭の共同輸送について合意した。
両社は、今後とも低廉かつ安定的な燃料調達に向け、さまざまな施策に取り組んでいく。
物流コストの低減を図る瀬戸内エリアでの「国際バルク戦略港湾」の整備・推進に資することも期待している。
■共同輸送の概要
積地:インドネシア・バンジャルマシン沖
出発日:2017年1月15日
揚地:宇部港
到着時期:2017年1月25日(予定)
輸送量:約7万トン(四国電力:約4万トン、中国電力:約3万トン)
輸送船:8万トン級パナマックス船
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