泉北高速鉄道は、北大阪トラックターミナル内に「トラックターミナル」と「配送センター」を組み合わせた利便性の高い最新の高機能型物流施設を2020年竣工の計画で開発すると発表した。
立地は、大都市間の幹線輸送の要所で、大阪市内まで10㎞、京都や神戸など関西圏のあらゆる場所へのアクセスが容易。
近畿自動車道摂津北ICまで約1.4㎞の至近距離に位置し、名神高速、中国道や第二京阪等へも接続できる。流通業務団地内に位置し、24時間365日稼働できる。
施設面では、高い安全性と信頼性を確保し、通常の業務だけでなく、災害時にも対応できる施設を提供する。地震に強い構造を採用し、全てのバースにはシャッターを備える。スムーズな車両誘導と構内の安全のため、車路・スロープ部に車路管制システムを導入する。
環境面では、施設で働く人々の労働意欲を高めるとともに、人の集まりやすい施設を提供。最新のネットワーク環境に対応、最新の防災センター設備による集中管理、コンビニや休憩室、食堂などを設置しアメニティ施設の充実も図っている。
省エネでは、LED照明、交断熱材の採用等でCASBEE Aランク取得を目指す。
■概要(予定)
位置:大阪府茨木市宮島(北大阪トラックターミナル内)
構造:地上4階
延床面積:4万6280.99m2
(特別積み合わせ貨物運送事業者用施設約1万3200m2)
(配送センター用施設約3.3万m2)
■問い合わせ
泉北鉄道
物流事業部物流企画課
TEL:0725-57-3282