パワーエックスは6月30日、中型蓄電システム「PowerX Cube 360」1台をニチレイロジグループの釧路物流センター(北海道釧路市)に設置し、6月下旬から稼働を開始していると発表した。
<ニチレイロジグループ釧路物流センター 提供:ニチレイロジグループ>
釧路物流センターでは、既設の太陽光発電設備と新たに導入した蓄電システムを組み合わせることで、余剰電力の有効活用に加えて、拠点使用電力のピークカット・ピークシフトを実施する。これらの運用により、環境負荷の低減と電力コストの削減を図るもの。
パワーエックスは、国内工場で製造開発する高品質な蓄電池システムの提供を通じて、今後も製造業や運輸業をはじめとする法人の顧客の脱炭素化と電力コスト削減を支援していくとしている。
■概要
名称:PowerX Cube 360
納入台数:1台
蓄電容量:358kWh(公称値)
電池種別:リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)
設置場所:株式会社ニチレイ・ロジスティクス北海道 釧路物流センター
主な用途:オンサイト太陽光発電システムからの余剰電力の活用・ピークカット・ピークシフト
【PR】+A/1月29日に体験・相談ができる第7回物流ロボット見学会を開催