ユーピーアール(UPR)は3月1日、ダイフク傘下のダイフクプラスモアとの間で、ダイフクプラスモアが展開するロールボックスパレット(カゴ台車)のレンタル事業を譲り受け、4月から事業を開始すると発表した。
UPRは従来、パレットやラックを中心にレンタル事業を行ってきたが、今回の事業譲受によりカゴ台車まで取扱資材を広げる事で、顧客により幅広くサービスの提供をできる体制を整えることができた。
労働生産性向上につながると注目される「アシストスーツ」や最新鋭の RFIDシステム「スマートパレット」も積極的に展開しながら、物流分野・業界の労働力不足を解消する方策の一つである「Logistics4.0」の実現を目指す。
また、今後カゴ台車には、「スマートパレット」で開発したRFIDタグを適用していく予定だ。