日本通運は3月14日から17日、宗教洗浄を行ったハラール対応コンテナによるハラール製品の鉄道輸送を実施した。
同社は、さくねん2月に日本ハラール協会(JHA)から、日本国内での倉庫と輸送に関するハラール認証を取得しているが、鉄道コンテナを使用したハラール輸送は初めて。
作業は、小麦粉25㎏×120袋を日東富士製粉名古屋工場を出荷元に、中国地方の食品メーカーを配送先にしたもの。
日通は日本を始め、世界各国のハラール製品供給国と海外のイスラム諸国をつなぐ、グローバルなハラールロジスティクスネットワークを整備し、ますます成長するイスラム市場へ進出する顧客のサプライチェーンをサポートする、としている。