野村不動産は7月4日、大阪府高槻市で建設を進めてきた大規模高機能型物流施設「Landport高槻」が6月末日竣工し、運用を開始したと発表した。
「Landport高槻」は5階建て、延床面積8.8万m2の規模。
大阪、 京都、 神戸など関西主要エリアへの広域配送が可能な北摂地域に位置する大規模高機能マルチテナント型物流施設。
周辺には多くの住宅エリアが広がっており、 近年の物流センターでの喫緊の課題である雇用の確保に対して非常に有利な立地条件を備えている。
また、施設計画では、カフェテリア、商業区画、シャワーブースの設置など、働く人々にとって快適な設備を導入している。その結果、多くの雇用を必要とする通販業等の企業から高い評価を得て、竣工日時点で、既に複数のテナントと契約が進んでいる。
名神茨木IC、 新名神高槻IC(2019年共用開始予定)などからのアクセスも良く、今後一層、利便性が高まることが期待されている。
■施設概要
所在地:大阪府高槻市芝生町1-52-1
交通:名神高速道路茨木IC(約9.3km)
近畿自動車道摂津北IC(約6.5km)
新名神高速道路高槻IC(約6.0km)(2019年共用開始予定)
敷地面積:3万5276.27m2
延床面積:8万8416.44m2
構造・規模:鉄筋コンクリート+鉄骨造 免震地上5階建
施設形態:ダブルランプウェイ型
設計・監理:五洋建設 本社 一級建築士事務所
施工:五洋建設 大阪支店
着工:2016年2月
竣工:2017年6月
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