西濃運輸/ロボットでバックオフィス業務を効率化

2017年08月04日 

西濃運輸は8月3日、バックオフィス業務を省力化・効率化し、社員がよりやりがいのあるクリエイティブな仕事に従事できるように、決まった手順で繰り返し行われる定常作業をソフトウェアロボットで自動化するRPA(Robotic Process Automation)を導入すると発表した。

<RPAのマスコットキャラクター「ロボカル」>
RPAのマスコットキャラクター「ロボカル」

RPAは、人の代わりにソフトウェアロボットが24時間365日業務アプリケーションやシステムを自動的に操作する製品群やサービスの総称。

西濃運輸では今年の4月より様々な部署の若手管理職らが集まり、将来の会社のあるべき姿を考えるプロジェクトチームが発足した。そのプロジェクトの中で、国内の就業人口の減少に対する策としてRPAの導入による間接業務の効率化が検討されてきた。

導入するのはRPAテクノロジーズの「BizRobo!」を採用。8月より本社各部署の月間約1万1000分に相当するバックオフィス業務に対してロボットの作成と稼働を開始する。

事前に営業部門で行われた試用では、社員がこれまで20分かかっていた集計作業が、わずか20秒で完了するなど、大幅な省力化・効率化が図られた。当面は本社内の営業支援、経理・労務管理などの分野で使用を開始し、その後は各支店や営業所での運用も想定。RPAの導入によって捻出できた時間は、企画立案の仕事に集中したり、顧客と接する時間に置き換えていきたいと考えている。

なお、バックオフィス業務を行うRPAには西濃運輸のマスコットキャラクターであるカンガルーのカルちゃんをもじり、「ロボカル」と名付け、社内で親しめる工夫も行っている。

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