東芝テックは8月30日、中期経営計画(2017年~2019年度)で、ソリューション・サービス事業での成長(成長への種まき)を目指すため、「店舗から物流・製造領域へ」バーティカル深耕を図るとしている。
<製造・物流へのバーティカル深耕 ソリューション事業ロードマップ>
店舗・オフィスから製造・物流へと事業領域を拡大し、守り(既存)と攻め(新規)で強固な事業基盤を確立するとしている。店舗だけでなく、物流・製造にわたるプロセス全体でビジネス機会が増大すると見ている。
従来は店舗が中心だったが、バックヤード、倉庫・卸、製造とSCMへの拡張(リテールを起点としたLMR領域)を目指す。SCM効率化では、製造・物流ライン効率化、どこに・どの様な状態でいつ届くか等々見える化(DB+RFID)、安心・安全性の向上では、トレーサビリティ確保(食品、医薬品等)をテント店でつなぐ「データサービスソリューションプラットフォーム」を構築する。
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