センコーグループホールディングスは9月19日、グループ全従業員の健康維持と増進を図るため「センコーグループ健康経営宣言」を制定した。
グループは、国内外に拠点を広げ、事業領域も物流・商事以外に拡大するなか、今後も成長・飛躍し続けるためには、従業員の力が何より必要。
そのため、今まで以上に従業員の心と体の健康増進に取り組むべく、健康経営を推進していく。
宣言の内容は、「人を育て、人々の生活を支援する企業グループ」であり続け、グループ従業員一人ひとりが健康で生き活きと働くことができ、人生いつまでも元気で幸せな生活を送ることが、何よりも重要であること。
この考えのもと、センコーグループは従業員の健康増進に取り組み、「未来潮流を創る企業グループ」として、真に豊かなグローバル社会の実現に貢献するとしている。
取り組み施策では、健康管理体制の充実として、現在進めている全国への看護職の配置を広げ、従業員一人ひとりに専門的な指導を行うなど、従業員の健康情報を管理し、健康寿命を延ばす。
メンタルヘルス対策の充実として、現在取り組み中のストレスチェックをさらに充実させ、メンタルヘルス不調の予防管理体制を強化する。
2007年から開始した「健やか活動」(活動量がわかる当社独自の健康単位を用いた健康づくり)のさらなる展開で、グループ内健康増進活動を活発化する。
労働時間の短縮、休暇取得日数増によるワークライフバランスの推進や禁煙運動の展開に取り組む。
なお、推進体制は、健康推進部が中心となり、社内人事部門・健康保険組合や社外の産業医等と連携し、健康経営宣言達成に向けた健康ロードマップを作成、推進する。
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