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新日鉄住金エンジニアリング/大阪府堺市に物流施設建設着手

2017年12月14日/物流施設

新日鉄住金エンジニアリングは12月14日、大阪府堺市にウェアハウス29(ラサール不動産投資顧問、NIPPO、三菱UFJリースの3社共同事業会社)より受注したロンコジャパンのBTS型物流施設「(仮称)堺西BTS-A区画物流センター」の建設工事に着手したと発表した。

<(仮称)堺西BTS-A区画物流センター完成予想図>
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施設は、新日鉄住金エンジニアリングが開発した2階建て物流施設向け商品「NSスタンロジ」を採用しており、鉄骨造地上2階建て、延床面積約2万m2の物流施設で、竣工は2018年8月31日を予定している。

NSスタンロジは、独自の構造設計ノウハウとシステム建築商品スタンパッケージの標準化技術を組み合わせ、躯体数量削減によるコスト低減、耐震性能の向上、工期短縮を実現した2階建て物流施設向け商品。

新日鉄住金エンジニアリング製耐震・制振部材「アンボンドブレース」を32本最適配置することで耐震性能を高めるとともにグリッド設計による最適スパンを提案し、従来工法より鋼重量を約20%削減した。

標準化を徹底した「スタンパッケージ」の効果により、約1か月の工期短縮を実現する。

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