山九は1月16日、自社HP内に「ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物収集・運搬事業」のWebページを開設した。
山九はPCB廃棄物の収集・運搬作業を 2004年より全国で初めて開始し、全都道府県を網羅した収集・運搬ネットワークを確立している。
今回のページ開設で、収集・運搬作業と付帯作業を一手に担う一貫対応のサービスや、運搬用の自社開発製品を紹介し、廃棄に困っている事業者への営業を強化していく。
なお、ポリ塩化ビフェニル(PCB)とは人工的につくられた、主に油状の化学物質。
トランスやコンデンサーの絶縁油等、さまざまな用途で利用されてきたが、その毒性が明らかになり、現在は製造も輸入も禁止されている。
PCB が使われているものは、持ち主が「PCB 廃棄物」として適切に処分することが義務付けられており、定められた期限までに処分しなければならない。
■PCB 廃棄物収集・運搬事業 紹介ページ
http://www.sankyu.co.jp/csr/pcb.html