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アルプス電気/物流事業は増収増益、内外に倉庫を拡充

2018年01月30日/決算

アルプス電気が1月30日に発表した2018年3月期第3四半期決算によると、物流事業の売上高は484億円(前年同期比6.6%増)、営業利益は38億円(3.0%増)となった。

物流事業の主要顧客である電子部品業界では、引き続き車載関連及びスマートフォン向けの電子部品の生産が好調に推移した。

物流事業(アルプス物流)では、グローバルに拠点・倉庫・ネットワークの拡充や、新市場の顧客開拓と受託エリアの拡大に向けた営業活動を行い、取扱貨物量の拡大を図るとともに、運送・保管・輸出入各事業それぞれの生産性向上に取り組んだ。

国内では、千葉県船橋市に倉庫を開設し、今後の輸出入事業の拡大に対応し、埼玉県加須市に事業用地を取得し、2018年5月竣工予定の倉庫建設に着工した。

海外では、香港での事業拡大に伴う倉庫の再編による保管能力の拡張を図り、更に、ベトナム・ハノイに現地法人を、米国テキサス州ダラスに営業事務所を開設した。

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