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LSMインターナショナル/破産手続き開始決定受ける、負債4億3300万円

2018年03月14日/IT・機器

帝国データバンクによると、2月7日に大阪地裁より破産手続き開始決定を受けたエルエスエムの関係会社であるLSMインターナショナル(資本金2000万円、那覇市小禄1831-1、代表松田充泰氏)は、3月9日に大阪地裁より破産手続き開始決定を受けた。

同社は、エルエスエムの関係会社として2012年11月に設立。同社の海外進出をサポートする位置づけとしてロジスティクスシステムの販売などを手掛け、2016年10月期には年売上高約4億2300万円を計上していた。

しかし、同社が出資していたクラウン(神奈川県茅ケ崎市)が2017年3月に破綻したことで事業環境は悪化。

さらに親会社であるエルエスエムの決算に疑義が生じるとともに、同社にも粉飾決算の疑いが浮上したことで資金調達は難航していた。その後も信用回復に努めたものの奏功せず、親会社とともに2017年10月27日に事業を停止し今回の措置となった。

負債は申請時点で約4億3300万円。

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