東リは4月18日、2018年度から2020年度までの中期経営計画を策定し、コア事業の進展と創造として、生産拠点・物流体制の最適化実現を取り組みテーマに掲げた。
さらに成長と信頼を支える事業基盤の強化として、SCM体制とBCP推進、業務改善の実現とIT進化への対応を取り組む。
なお、同社は2018年3月期の業績予想を下方修正したが、利益面について、前期に引き続き、製造原価の低減や販管費の縮減等、収益性の改善に努めたが、原材料価格や物流コストの上昇もあり、当初予想を下回る見込みとなったとしている。