澁澤倉庫が5月9日に発表した2018年3月期決算によると、売上高632億8600万円(前年同期比9.0%増)、営業利益33億5300万円(1.5%減)、経常利益24億9800万円(26.8%減)、親会社株主に帰属する当期利益16億600万円(8.4%減)となった。
倉庫業務は、飲料、食品、日用品などの取扱いが増加し保管、入出庫、流通加工業務が好調に推移したことから、売上高は138億3300万円(11.1%増)となった。
港湾運送業務は、船内荷役業務の取扱いは減少したものの、日用品の輸出入荷捌業務の取扱いが増加したことにより、売上高は63億1300万円(14.1%増)となった。
陸上運送業務は、飲料、日用品、非鉄製品および輸出入貨物の輸配送業務が増加したことにより、売上高は前307億7800万円(6.4%増)となった。
来期は、売上高635億円(0.3%増)、営業利益34億円(1.4%増)、経常利益35億円(40.1%増)、当期利益20億9000万円(30.1%増)を見込んでいる。
リンコー 決算/4~6月の売上高3.0%増、営業利益1.17億円