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清水港/物流、観光で新ステージ、開港120周年記念事業を開催

2018年06月06日/物流施設

静岡市は6月6日、清水港開港120周年記念事業実行委員会を設立したと発表した。

事業期間は、プレ・イベント期間が、2018年6月6日~2019年3月31日、周年事業期間は2019年4月1日~2020年3月31日(1年間)、中心的事業は2019年7月1日~2019年8月31日(夏)となる予定。

記念事業実行委員会の会長は静岡商工会議所の酒井公夫会頭が務める。

現在、清水港では、国際クルーズの拠点化だけでなく、RORO船によるモーダルシフトの活発化、中部横断自動車道の開通による従来の東海地区に関東や甲信を加えたさらなる背後圏の拡大など、広域でのゲートウェイとして、新たなステージを迎えようとしている。

今後、清水港をはじめ静岡がさらに飛躍していくためには、開港120周年を新たな静岡を切り拓くスタートとしてとらえ、みなとまちの育んだ歴史や文化を継承し、文化活動等を通じた交流を地域の誇りとして醸成させる。

県民・市民及び国内外の多様な来訪者を受け入れる交流拠点やみなとまちづくりの推進、周遊や道中の魅力を創出し継続的に発信するなど、新しい自立性の高い地域振興や地域経済の活性化が重要となる。

世界に輝く静岡「国際海洋文化都市」の実現に向け、幅広い分野の関係者とともに、開港時の情熱を持って「清水港開港120周年記念事業」を開催することになったもの。

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