三菱倉庫が7月31日に発表した2019年3月期第1四半期決算によると、売上高549億3100万円(前年同期比5.6%増)、営業利益36億1300万円(6.2%増)、経常利益46億4200万円(5.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益28億3300万円(10.2%減)となった。
物流事業全体の売上高はの469億3800万円(8.0%増)となった。
営業費用は、貨物取扱量の増加に伴い作業運送委託費等が増加したため、前年同期比33億3千万円(8.0%)増の447億9200万円となった。このため営業利益は、21億4500万円(7.2%増)となった。
倉庫・陸上運送の両事業は、飲料、自動車部品、家電製品等の取扱増加により、売上高は倉庫事業で133億7800万円(4.6%増)、陸上運送事業で127億5700万円(8.2%増)となった。
港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱増加等により、売上高は62億5300万円(5.5%増)となり、国際運送取扱事業は、輸出入貨物の取扱増加等により、売上高は129億9300万円(11.9%増)となった。
通期は、売上高2240億円(4.0%増)、営業利益132億円(6.3%増)、経常利益165億円(2.1%増)、親会社株主に帰属する当期利益110億円(4.6%増)を見込んでいる。
横浜冷凍 決算/10~6月の売上高5.2%減、営業利益43.5%増