ナビタイムジャパンは8月3日、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」で、「自動配車」機能を追加したと発表した。
配車計画は、均等に案件数を割り当てるのみだったが、この機能の追加により、出発地から配送先までの移動時間や乗車する車両の積載可能荷物量を考慮した最適な配車計画を自動的に組むことができる。
割り当てた配送先を巡回するルートも同時に算出する。
この機能は、ナビタイムが提供するカーナビゲーションサービスで培ってきたノウハウを活用している。
最新の地図を活用した位置情報や渋滞予測、車種別の規制を考慮し、巡回ルートと到着予測時刻を算出することで、より効率的かつ高精度な配車が可能となる。
顧客のさまざまなニーズに合わせた配車が可能となるほか、ドライバーの作業効率が向上し、業務負担や配車が可能となる。