SGホールディングは8月23日、協賛する小学生向けのスポーツ体験イベント「SG ホールディングス キッズスポーツキャンプ」が、8月4日に無料の1DAYイベントとして京都府京都市の龍谷大学深草キャンパスで、また8月6日～9日には4日間の宿泊イベントとしてグループの保養施設「守山パーク」で、それぞれ開催したと発表した。
＜リレーを走る参加者と有森裕子さん＞
＜参加者に投げ方を教える赤星憲広さん＞
15年前から有森裕子さんが開催されている「キッズ・スポーツ体験キャンプ」をベースに、グループの保有施設や龍谷大学深草キャンパスを活用して開催された。
スポーツキャンプを通じて、子ども達にとって将来の夢や希望を膨らませる「気付き」や「きっかけの場」となることを目指しており、2016年より3年連続で協賛している。
有森裕子さんが2つのイベントの全プログラムに参加したほか、京都での１day イベントにはプロ野球・阪神タイガースで活躍された赤星憲広さん、滋賀の宿泊イベントにはアテネ五輪に出場したバレーボールの大山加奈さんなど各スポーツのトップアスリートを講師に迎えた。
京都1day イベントには小学1～6年生の男女とその保護者48名96組が、滋賀での宿泊イベントには小学1～6年生の男女65名が参加した（いずれも事前公募）。
将来スポーツや教育に携わることを志望する学生16名が子供たちのチームリーダーとして運営をサポートし、スポーツを通じて、体を動かす楽しさやチームワーク、ルールを守ることの大切さを伝えた。
参加者からは「オリンピックの公式バトンを使って有森さんと走れてうれしかった」「赤星さんに体を大きく使うことを教わったら、遠くまでボールが投げられた」。また学生スタッフからは「子どもたちと4日間寝食を共にし、自分たちも成長できた」 「スポーツのコーチングを通じて、あいさつや相手を思いやる大切さを改めて感じた」 といった声が聞かれた。
有森裕子さんは「 このキッズスポーツキャンプでは『スポーツを生きる力に』が主たるテーマ。参加した子供達が自らの持ち得ている能力でより多くの事に、普段とは違う仲間や環境の中でチャレンジし、個性豊かに可能性を生み出している姿は、毎年の事ながら、私自身に人間の凄さの発見をさせてくれます。そしてこのキャンプは、スポーツが社会に生きる為に持っている大切な意義を、参加した全ての世代が共に育っている姿を通して感じ、体感出来るキャンプなのだと思います」とコメントした。
