日新は9月12日、ラオス現地法人のLAO NISSIN SMTが、7月に同国南部で発生したダム決壊による洪水の被災者支援のため、食料品や衣類、発電機などの支援物資を無償輸送したと発表した。
今回の水害では、26万人以上が被災し、今も4000人以上が避難所での生活を強いられている。日新はラオス当局と連携し、被災地での受け入れ態勢が整った9月6日に輸送を完了させた。
日新は2012年からラオスで事業を行っており、今後も同国で地域のさまざまな課題解決に向けた取り組みを積極化していくとしている。
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