シーアールイー(CRE)は9月14日、子会社のブレインウェーブが、CREの資本業務提携先である CBcloud と業務提携したと発表した。
第1弾の取り組みとしてブレインウェーブが行うクラウド型の流通プラットフォーム「はぴロジ」と、CBcloud が行う貨物を運んで欲しい荷主と荷物を運びたい配送ドライバーを直接つなげるマッチングプラットフォーム「Pick Go」の連携を実現した。
両社の連携で、はぴロジ倉庫から「PickGo」の利用をシームレスに実現する。これにより配送マッチングプラットフォーム「PickGo」に登録されている 5000名以上の豊富なドライバー網や追跡システムが「はぴロジ」から利用可能となり、小口配送や緊急の配送がますます便利になる。
なお、提携に至った背景として、「はぴロジ」と、「PickGo」は、ともに物流領域のシェアリングエコノミー型プラットフォームサービスであり、社会問題化しているラストワンマイルでのリソース不足の問題や流通のボトルネックの解消に対して、倉庫領域と宅配領域を縦断するソリューションの構築を行うために、業務提携を締結するに至ったもの。
CREは今後も同社・グループ会社間だけでなく、資本業務提携先との事業シナジーの創出を通じて、シーアールイーグループの事業ビジョンである「物流インフラプラットフォーム」の実現を図っていくとしている。