ラサール不動産投資顧問は9月19日、兵庫県尼崎市のマルチテナント型物流施設「ロジポート尼崎」を9月28日付で取得する予定だと発表した。
この施設は、関西圏の大消費地を目前に控えるとともに、阪神高速5号湾岸線尼崎末広出入口まで約200m、国道43号線へも約2.1kmと広域道路網にも恵まれた立地であり、企業の戦略的物流拠点として高いポテンシャルを有している。
施設面では40フィートトレーラーが直接倉庫にアクセスできるランプウェイを各階に備え、倉庫エリアは基準柱間約16m×16m、有効天井高約6mと広大な空間を有しており、企業の物流効率化に貢献し得る機能を有している。
また、低床式倉庫(1階)や、危険物倉庫(独立棟)も備え、企業の多様化するニーズに応えることが可能だ。
■施設概要
所在地:兵庫県尼崎市扇町20ほか(地番)
敷地面積:12万4481.53m2
延床面積:28万1642.65m2
規模:地上7階建
施工:竹中工務店
用途:マルチテナント型物流倉庫
建物竣工:2009年4月
建物改修:2017年10月
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