ANAは10月15日、羽田―ウィーン線を2019年2月17日より新規開設すると発表した。
ウィーンは中・東欧へのゲートウェイであり、共同事業パートナーであるオーストリア航空をはじめとするルフトハンザグループ各社の便へ乗り継ぐことにより、欧州域内68都市へのスムーズなアクセスが可能となる。
ウィーンからは高速鉄道などの地上交通を利用することで、中・東欧各都市への渡航がさらに便利になる。また、ウィーンは中・東欧での物流の拠点でもあり、欧州の中心に位置する地理的優位性を活かして周辺地域も含めた貨物需要を取り込んでいくとしている。
なお、ウィーンは、ANAとして欧州では7番目、世界では44番目の就航都市であり、欧州での路線・便数は合計7路線、週112便となる。
■路線
路線名:羽田―ウィーン線(毎日運航)
ダイヤ:NH205 羽田 01:55⇒ウィーン 06:00
NH206 ウィーン 11:50⇒羽田 06:55(翌日)
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