日本郵政は11月14日、2019年3月期第2四半期の業績を発表した。
<郵便・物流事業の営業損益の増減分析(前中間期比)>
<物量の推移>
郵便・物流事業は、売上高(営業収益)が9665億8300万円(前年同期比575億8700万円増)、営業損失47億9600万円(前年同期は379億500万円の営業損失)と赤字となった
取扱数量は、ゆうパック・ゆうパケットが累計では18.1%増ながら足元では伸び率鈍化。ゆうメールは微増、郵便物は微減で推移した。
営業費用は人件費・経費ともに増加したものの、それを上回る増収により、営業損益は前中間期比331億円の改善となった。
国際物流事業は、売上高3465億3400万円(前年同期比40億3400万円増)、営業利益38億9400万円(前年同期は28億7300万円の営業利益)だった。