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グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰/4グループを決定

2018年12月07日/SCM・経営

国土交通省と経済産業省は12月7日、「平成30年度グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」の受賞者を決定したと発表した。

国土交通省は、国土交通大臣表彰に日本パレットレンタルなど6社による「異業種3社による往復共同幹線輸送の取組における新たなロジスティクスの実現」を選定。

また、国土交通省物流審議官表彰に丸吉運輸機工など4社の「27t改良アオリ型(ジャバラ付)フェリーシャーシを活用した海上輸送」を、グリーン物流パートナーシップ会議特別賞に佐川急便など2社の「専用列車である『TOYOTA LONGPASS EXPRESS』を活用した宅配便貨物のモーダルシフト」と、宮崎交通など3社の「路線バスを活用した客貨混載・共同輸送事業」を選んだ。

経済産業省は、経済産業大臣表彰にアステラス製薬など6社による「医療用医薬品安定供給体制の拡充を目的とした4社による北海道共同物流センター開設(GDP基準統一による手順・管理の標準化、及び共同化に伴う物流効率化の推進)」を選定。

また、商務・サービス審議官表彰に江崎グリコなど3社の「調達物流~製品輸送を組み合わせた31ftコンテナラウンドユース~オートフロア、ジョルダー付きコンテナ安定活用による、女性ドライバーでも働きやすい環境構築へ~」を、グリーン物流パートナーシップ会議特別賞にケミロジなど6社の「ケミロジ共同輸配送『ライフサイエンスの専用便を目指して』」と、乾汽船など2社の「サプライチェーンで取り組む配送効率化『バラちらし』」を選んだ。

グリーン物流パートナーシップ有料事業者表彰は、複数事業者間のパートナーシップにより、物流分野で環境負荷の低減などに顕著な功績があった取組を対象としたもの。

12月11日に開催される平成30年度グリーン物流パートナーシップ会議で、表彰を行う。

■国土交通省による表彰一覧
http://www.mlit.go.jp/common/001264227.pdf

■経済産業省による表彰一覧
http://www.mlit.go.jp/common/001264230.pdf

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