ESRは1月8日、日本で稼働コア物流施設を取得し運用することを目的に、アクサ・グループの資産運用の中核を担うアクサ・インベストメント・マネージャーズと、大手ソブリンウェルスファンドとともに、コア投資ジョイントベンチャー(JV)を設立したと発表した。
このJVは今般取得した資産価値・約10億USドル(約1100億円)の6つの新規竣工済物流施設の運用からスタートする。
6つの物流施設とは、レッドウッド藤井寺DC、レッドウッド生麦DC、レッドウッド佐倉DC、レッドウッド千葉北DC、レッドウッド川越DC、レッドウッド加須DC。
このJVは今後さらなる成長が見込まれ、これら投資家からのコミットメントを活用するとともに新たな投資家から追加的な出資を募ることも今後検討しつつ、日本の主要都市エリアで多角的に投資価値のある物流施設を取得していく。
取得済のポートフォリオは、全て竣工から3年以内のESRが開発した東京及び大阪圏の物流最適地に立地する、先進的な物流施設で構成している。このJV はESRグループのネットワークを活かし、日本でESRが開発した物流施設を今後も取得していくことを予定しているが、第三者からの投資対象となる物流施設の取得も検討していく。
このJVは安定的なコア利回りを提供することを目的としている