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ZMP/物流支援ロボットCarriRo ADに外部入出力機能搭載モデル

2019年02月27日/IT・機器

ZMPは2月27日、CarriRo(キャリロ)AD(自律移動モデル)に、外部機器との信号を入出力する機能を搭載したモデルを追加したと発表した。

価格は5万8000円/月(5年リース時)で、3月から出荷を開始する。

<CarriRo AD外部入出力機能搭載モデルの概要>
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新モデルでは、CarriRo ADが可変ランドマークを検知したタイミングで、予め設定された信号を外部機器に出力し、その出力信号に基づいて外部機器を制御したり、外部機器側から発進や停止などの走行指示を入力し、CarriRo ADを制御することができる。

例えば、自動牽引離脱装置と連携し、特定の位置で牽引している台車を自動で切り離したり、PLCとの連携でシャッターの開閉や、エレベーター・リフターへの乗り降りの自動化、複数台のCarriRo ADの走行状態(走行中、停止中)などの管理が可能になるほか、コンベアーとの連携でCarriRo ADから荷物を自動で積み下ろしすることもできるようになる。

物流支援ロボットCarriRoは、販売開始から累計100ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場をはじめ、ホテルなどのサービス業界とさまざまな分野に導入が広がっている。

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