セブン&アイ・ホールディングスは、グループ商品戦略本部を設置し、サプライチェーン全体の最適化を進めている。
今年3月にグループの物流戦略についても連携を強化するため、グループ商品戦略本部を設け、セブンプレミアム開発戦略部、調達戦略部、物流戦略部を統括した。
物流戦略部では、グループとしての物流再定義を行い、サプライチェーン全体での負荷低減を推進する。
調達戦略部では、スケールを活用した効率化コスト(ムダ゙・ムラ)削減し、在庫管理効率化を図る。
取り組み事例として、メーカー返品の削減、川上物流の共同配送の検討を進める。
メーカー返品では、2月からテストを開始し1か月で返品率10%削減を実現している。