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栗林商船/3月期の売上高3.5%増、営業利益8.7%減

2019年05月10日/決算

栗林商船が5月10日に発表した2019年3月期決算によると、売上高475億8800万円(前年同期比3.5%増)、営業利益17億2400万円(8.7%減)、経常利益19億2600万円(4.0%減)、親会社に帰属する当期利益16億3700万円(7.1%増)となった。

海運事業の売上高は449億4200万円(4.3%増)、営業利益は13億8900万円(1.5%減)だった。

北海道定期航路では、燃料油の上昇に加え、相次いで発生した台風や北海道胆振東部地震の影響を受けて、第2四半期までは収益が落ち込んだものの、10月以降に燃料費が減少したことや、気象が安定し順調に配船が出来たことから輸送量が堅調に推移し、収益が回復したことで減益幅が縮小した。

近海航路では、市況が回復基調にあるものの、収益力は弱含みの状況が継続。三国間定期航路は堅調に推移した。

次期は、売上高470億円(1.2%減)、営業利益12億円(30.4%減)、経常利益15億円(22.1%減)、親会社に帰属する当期利益11億円(32.8%減)を見込んでいる。

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