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CPD/大阪府枚方市に8.2万m2のマルチテナント型物流施設開発

2019年05月13日/物流施設

センターポイント・ディベロップメント(CPD)は、2019年4月25日に大阪府枚方市において延床面積約8万2000m2のマルチテナント型物流施設(仮称)「CPD枚方」の開発用地を取得したと発表した。

<(仮称)「CPD 枚方」 外観完成イメージ鳥瞰>
20190513cpd1 500x339 - CPD/大阪府枚方市に8.2万m2のマルチテナント型物流施設開発

<(仮称)「CPD 枚方」 外観完成イメージ正面>
20190513cpd2 500x339 - CPD/大阪府枚方市に8.2万m2のマルチテナント型物流施設開発

<広域位置図>
20190513cpd3 - CPD/大阪府枚方市に8.2万m2のマルチテナント型物流施設開発

<詳細位置図>
20190513cpd4 - CPD/大阪府枚方市に8.2万m2のマルチテナント型物流施設開発

(仮称)「CPD枚方」は、京都・大阪間を縦断する国道1号に面し、また、第2京阪道路「京田辺松井」ICへ約3kmの距離にあり、京都及び大阪エリアを包含する配送拠点として優れたアクセスを有している。

また、このエリアは丘陵地の安定した地盤であるため周辺に比べて自然災害に強い立地。加えて、背後には豊富な労働人口を抱える住宅エリアが広がっており、物流拠点開発地として恵まれた立地条件を有している。

1フロア約5500坪=1万8150m2(賃貸区画)の地上4階建てで、1階と3階にトラックバースを設け、3階にはスロープでアクセスできる計画としている。また、最小2500坪=8250m2(賃貸区画)からの分割利用を想定している。

施設の床荷重、柱スパン及び梁下天井有効高はいずれも最新型物流施設の仕様を備え、荷物用エレベーターや垂直搬送機の設置計画を充実させることで、幅広い種類の荷物に対応し、貨物の搬送及び保管の効率化を実現する。また、全館LED照明を備えるなど環境に配慮。さらに、施設で働く人々の職場環境にも配慮し、共用の休憩室、喫煙スペース、ドライバー用トイレ等のアメニティを設ける予定だ。

なお、CPDは、2018年8月に千葉県松戸市稔台の稔台工業団地内にて延床面積約1万4100m2のCPD松戸Iを、2019年3月に同団地内にて延床面積約1万6100m2のCPD松戸IIを竣工した。また、CPDは、兵庫県尼崎市において延床面積約28万1642㎡のマルチテナント型物流施設の開発を手掛けた他、神奈川県厚木市で延床面積約5万5810m2のマルチテナント型物流施設厚木内陸ロジスティクスセンターを開発運用している。

■施設概要
施設名:(仮称)「CPD 枚方」
所在地:大阪府枚方市長尾峠町
敷地面積:約3万8000m2
延床面積:約8万2000m2
着工:2020年4月(予定)
竣工:2021年5月(予定)

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