農業総合研究所は8月28日、北海道の旭川空港に農産物の集荷拠点を8月19日付で開設したと発表した。
<旭川空港に開設した集荷場>


拠点の開設は、日本航空(JAL)と共同で取り組んでいる農産物流通事業の一環。空港近隣の生産者が拠点に直接持ち込む農産物を、農業総合研究所の農産物販売プラットフォームとJALの航空輸送ネットワークを駆使し、新鮮なまま関東近郊のスーパーマーケット店舗へ届ける。
<トウモロコシを出荷する生産者>

<コンテナへの積み込み作業>

新拠点は7月に新千歳空港に開設した拠点に次ぐ全国2拠点目の空港集荷場で、トマトやトウモロコシなどの果菜類について1日500kg~1トンの取り扱いを想定。新千歳空港の拠点と同じくJALが運営する。
■旭川空港集荷場の概要
取扱規模:500kg~1トン
取扱品目:トマトやトウモロコシ等の果菜類
稼働日:毎週土曜日(8:00~8:30)