三井E&S造船/環境対応6.4万トン型ばら積み船の1番船完成

2019年10月31日 

三井E&S造船は10月31日、千葉工場で建造していた6万4000重量トン型ばら積み貨物運搬船「バルク ムスティーク(BULK MUSTIQUE)」の引き渡しを完了した。

<バルク ムスティーク>

バルク ムスティーク

バルク ムスティークは、環境対応・低燃費船ラインナップ「neoシリーズ」の第6弾となる6万4000重量トン型バルクキャリアー「neo64BC」の1番船となる。

4基のクレーンを装備した5ホールド(貨物艙)の汎用バルクキャリアーで、従来のパナマックス幅で載貨重量6万4000トン以上を確保し、「56BC」から大型化ながら港湾や航路の汎用性を維持している。

石炭、鉄鉱石、小麦、大麦、大豆などの多様なバラ積み貨物に対応でき、長尺物やホットコイルなどの半製品輸送も対応可能。船首と船尾には新開発の省エネ船型を採用し、平水中の抵抗推進特性に加えて波浪中の耐航性や操縦性にも配慮している。

環境面では、排気ガス浄化装置(SOxスクラバー)を搭載し、2020年1月から始まるMARPOL条約「SOx排出規制強化」に対応した最新鋭の技術を導入している。

■主要目
全長:199.99m
幅:32.25m
深さ:19.45m
総トン数:3万6463
載貨重量トン数:6万4047メトリックトン
主機関:三井-MAN B&W 6S50ME-B9.3 ディーゼル機関×1基
航海速力:14.5ノット(常用出力)
最大搭載人員:25人
船級:NK
船籍:リベリア
引渡日:10月31日

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