日立物流は10月30日、埼玉県春日部市にECプラットフォームセンターを開設し、9月23日より本格稼働したと発表した。
<EC プラットフォームセンター>
このセンターは、複数のEC事業者で最新鋭設備、物流システム、倉庫内スペース、倉庫内スタッフをシェアリングする従量課金型のセンター。使った分だけの支払いで物流コストの見える化を実現し、新たな設備を導入することなく使用できるため、スモールスタートが可能だ。
また、自動化・標準化を進めることにより高品質なオペレーションが期待される。
さらに、EC汎用WMS(Warehouse Management System)とRCS(Resource Control System)を中心としたシステムとマテハン機器の連携により、各種ECサイト/モールとの接続から物流センター内での作業コントロールおよび、工程毎のリソース最適化を行うことで最適な現場運営を実現。
なお、RCS の一部機能は日立製作所と協同開発している。
■EC プラットフォームセンターの概要
所在地:埼玉県春日部市南栄町3 番地<東武野田線「八木崎駅」徒歩8 分
※国道16号線沿いに立地、東北自動車道「岩槻インターチェンジ」から約7Km
使用エリア:6600m2