日本貨物鉄道(JR貨物)は12月12日、「JR貨物レポート2019」を発行した。
このレポートは、JR貨物に関わる多くの人々に対し、JR貨物が事業活動を通じて何を生み出し、社会にどのような価値を提供しているのかをできるだけわかりやすく伝え、今後目指していく姿、ありたい姿についてより具体的に示すことを目的に作成したもの。
主な内容の一つが、JR貨物にとってのCSR。総合物流企業として、サプライチェーンにおける最適なソリューションを提案し、持続可能な社会の実現に貢献、地球環境負荷低減への貢献、不動産開発による地域貢献について述べている。
また、この「JR貨物レポート2019」の対象組織・期間として、報告対象組織は原則としてJR貨物単体、報告対象期間は、2018年度(2018年4月1日~2019年3月31日)。
このレポートにより、ステークホルダーとの信頼をさらに強め、地域・社会・産業とともに持続的に成長するJR貨物の事業活動についてより一層理解してもらえることを願っているとしている。