自律搬送ロボットのトータルカンパニーのTAKUMIは12月18日、WMパートナーズを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。
<搬送スタイルの新しいタイプANT>

<自律型搬送ロボットのGAIA>

<T3 リフタ産業用搬送ロボット>
今回の調達を通じ、開発技術と開発環境を充実させ、最先端技術を利活用したロボットとソリューションにより、工場や物流業界のみならず商業施設や公共施設に対し、ロボットによる社会課題の解決を目指す。
TAKUMIは、人とロボットの共生・共働社会の実現に貢献することを目的とした会社。長い歴史の中で培った技術や経験を活かし、開発から運用、メンテナンスまで一貫したサポートを提供している。日々研究を重ねて新しいモノを作り続けており、先端のSLAM技術を活用した、高い走行制御で周囲の地図情報・障害物を検知する「AMRシリーズ」をはじめとする純国産の自動搬送ロボットは、広大な物流倉庫においてピッキング作業の工数を大幅に削減することが可能。これからも様々な場面において、ロボットを通じてすべての人々がより豊かに、より幸せになれるよう技術に磨きをかけ、 日々社会に貢献していくことを目指している、としている。
WMパートナーズの徳永康雄社長は「自律搬送ロボットを開発から導入後のアフターケアまで一貫して手がけるパイオニアである同社への投資は、工場や物流業界の課題解決のみならず、 ロボットインフラ業界の活性化に寄与できると確信している。これからも当社は、グロース・ステージ企業の更なる成長を支援し、エクイティ・パートナーとして、人材・資金・ノウハウの提供を行い新事業展開、事業の再編、海外進出による成長を支援する」とコメントしている。