物流博物館は1月16日、2019年度第9回マンスリー上映会の内容と日程を発表した。
<上映作品「68の車輪」より>
今回は「シキ車」特集として、1960~70年代に大型変圧器の輸送の様子を撮影した「380トンジンボール」(1961年頃/カラー/21分/製作:新潟映画社/企画:日本通運)、「68の車輪」(1965年/カラー/33分/製作:東京シネマ/企画:日本通運)、「超重量に挑む-500トントレーラとシキ611」(1971年/カラー/21分/製作:電通・電通映画社/日本通運)の3本を上映する。
<2019年11月の輸送を最後に引退した大物車「シキ800」>
また、1月16日~3月29日まで、2019年11月に引退した「シキ800」のさよならミニ展示を開催。実際に使用された車票や物流博物館で所蔵している「シキ613」の模型などを展示する。
シキ800は、1973年に日本通運の私有貨車として製造され、主に大型変圧器の輸送を担ってきた大物車。
■1月マンスリー上映会
日時:1月26日(日)
(第1回)10:30~12:00
(第2回)13:30~15:00
(第3回)15:30~17:00
※上記作品を1日3回上映、事前申し込み不要
場所:物流博物館
東京都港区高輪4-7-15(品川駅高輪口徒歩7分・カトリック高輪教会となり)
TEL:03-3280-1616
料金:無料 ※別途入館料が必要(高校生以上200円/65歳以上100円/中学生以下無料)