ソフトバンクグループでロボット・ソフトウエア事業を行うアスラテックは2月3日、香港のRice Robotics社が開発した屋内向け自律走行型配送ロボット(AMR)「RICE(ライス)」の日本国内での展開をサポートすると発表した。
<屋内向け自律走行型配送ロボット「RICE(ライス)」>
「RICE」は、障害物回避やエレベーター連携機能などを備えた自律走行型の屋内配送ロボット。物品配送のほか、人を先導・案内する機能も備えており、ホテルやオフィスビル、ショッピングモールなどの大型施設内で活用することができる。
Rice Robotics社は、2019年から香港で「RICE」の試験運用を行っており、新たに日本での展開にあたり、アスラテックが協力することになった。
今後、アスラテックとRice Robotics社は、日本国内での実証実験や試験運用の実施など、「RICE」の国内展開に向けた具体的な協議を進めていく予定だ。