名港海運が2月7日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高536億5300万円(前年同期比2.3%減)、営業利益38億3000万円(11.2%減)、経常利益46億8500万円(8.7%減)、親会社に帰属する四半期純利益29億9900万円(15.9%減)となった。
名古屋港の港湾貨物は、輸出は工作機械、自動車部品などが減少、輸入はアルミニウムなどが減少し、前年実績を下回った。
名港海運グループでは、自動車部品などの輸出取扱が減少、油脂原料やとうもろこしなどの輸入取扱が増加した。
通期は、売上高732億円(1.0%増)、営業利益49億円(8.4%減)、経常利益58億円(8.0%減)、親会社に帰属する当期純利益40億5000万円(7.4%減)を見込んでいる。
名港海運 決算/4~6月の売上高1.7%増、営業利益4.4%増