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阪急阪神エクスプレス/ミャンマーでロジスティクスセンター開設

2020年02月26日/物流施設

阪急阪神エクスプレスは2月26日、ミャンマーの現地法人が首都ヤンゴンのシュエ・パウ・カン工業団地にアパレル専用倉庫を開設し、3月1日より営業を開始すると発表した。

<ヤンゴン ロジスティクス センタ ー 外観>

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<所在地および周辺地図>

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新倉庫は、ヤンゴン国際空港から9km、車で20分、ヤンゴン港からも25kmの至便なロケーションで、アパレル産業が集積し日系企業も多数進出しているエリアにある。ミャンマーは縫製産業が主力だが、アパレル完成品に対する精度の高い検品作業のニーズが高く、品質の維持と複次検品コストの低減が求められている。

新倉庫では、検針を含む検品、補修、タグ付け・袋詰めなどの流通加工、在庫管理、梱包、JIT(Just in Time)配送に加えて、バイヤーズコンソリデーションなどフォワーディングもセットで取り扱い、最高レベルのアパレル検品機能を有する倉庫として、輸出入一貫サービスを届ける。

阪急阪神エクスプレスは、アセアンでの拠点ネットワークと、蓄積されたロジスティクスビジネスのノウハウを最大限に活用し、ミャンマーにおいても日系物流企業ならではのきめ細かいサービスと「日本標準品質」を提供していくとしている。

■概要
名称:HANKYU HANSHIN EXPRESS (MYANMAR) CO., LTD.Yangon Logistics Center
住所:No.232,235, Corner of Makhayar Mingy Street and ka Naung Main Street, Shwe Pauk Kan Indutrial Zone, North Okalapa Township,
Yangon Region, Myanmar
TEL:+95-99-6785-70646
延床面積:1434m2 (鉄筋コンクリート造・3階建て)
倉庫設備:空調設備、検針器、貨物用エレベーター、非常用発電機
業務内容:輸出入貨物(航空/海上)取扱、通関、検品、在庫管理、流通加工、集配送
営業開始日:3月1日

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