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阪急阪神エクスプレス/2月の航空輸出取扱重量、11.0%減

2020年03月05日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが3月5日に発表した2月の航空輸出入取扱実績によると、航空輸出取扱件数は1万1767件(前年同月比5.7%減)、取扱重量は4057トン(11.0%減)となった。

件数は16か月連続、重量は14か月連続で対前年マイナスに。TC-1向は、米国南部向と西部向が好調に荷動きし、全体では重量ベースで3か月連続で前年実績を上回った。

TC-2向は、ドイツ向が復調傾向を示し、東欧向も堅調に推移したが、全体では重量ベースで23か月連続で前年実績を下回った。

TC-3向は、東アジア向の電子部品関連が好調に荷動きしたが、アセアン向の勢いが戻らず、全体では重量ベースで14か月連続で前年実績を下回った。

一方、航空輸入取扱件数は1万1342件(8.9%減)と、5か月連続で対前年マイナスに。品目別ではブランド品関連や電子部品、自動車部品関連が堅調だった。

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