日本郵船は3月13日、フィリピンのTransnational Diversified Groupと共同で運用する船員向け電子通貨プラットフォーム「MarCoPay」について、初の洋上での決済が実施されたと発表した。
航海中の不安定な通信環境下で、船員はMarCoPayを利用してスムーズに日用品を購買することができた。
今後は、船員から家族への送金などのサービスを含むMarCoPayのフルローンチに向けて準備を進めるとともに、自社運航フリート、他船主・管理会社向けに導入を拡大し、決済・送金業務の効率化を通じて船上でのキャッシュレス化を目指す方針。
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