日米間海上コンテナ輸送量/往航・復航とも直航貨物の減少顕著に

2020年03月19日 

デカルト・データマインは3月19日、海上コンテナ貨物輸送に関する2月の日本発米国向け(往航)直航分・トランシップ分実績と、1月の米国発日本向け(復航)実績を発表した。

それによると、日本発米国向け(直航分)は4万TEU(前年比8.5%減、前月比16%増)となった。6大港の中で前年比・前月比とも増加した港湾は横浜港(3400TEU、前年比10.7%増、前月比10.7%増)と大阪港(1700TEU、前年比1.9%増、前月比1.9%増)の2港で、その他4港では前年比・前月比とも減少と、直航積み貨物の減少が顕著になっている。

一方、トランシップを含む荷受地ベースの輸送量は5万TEU(前年比6.0%減、前月比5.4%増)となった。日本港湾受けトランシップ貨物量は9854TEU(前年比5.7%増、前月比23.1%減)で、荷受け地ベース貨物量全体に占めるアジアトランシップ率は19.9%、韓国トランシップ率は13.3%。アジア域内のトランシップ貨物量は増加傾向、韓国トランシップ貨物量は減少傾向となっている。

日本発韓国経由TS貨物は、名古屋港(26.6%減)、東京港(16.8%減)、博多港(11.3%減)と韓国TS貨物が減っている中で、神戸港(11.1%増)と横浜港(6.2%増)の2港が増加し、6港全体では4639TEU(4.4%減)となった。

米国発日本向け(直航)1月分は5万TEU(前年比19.4%減、前月比0.2%増)となった。6港合計でも18.7%減と落ち込みが顕著で、その分が海外トランシップの8913TEU(前年比13.6%増、前月比5.3%増)へと流れており、往航と同様に直航貨物が減少し、トランシップが増加傾向にある。

また、米国発アジア10か国・地域向け(最終仕向地ベース)1月分は5万9000TEU(前年比15.7%減、前月比0.3%増)と減少する中、日本(5万9000TEU)は中国(14万3000TEU)に次ぐ第2位と、前月の第4位から順位を上げた。

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