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日本郵便/世界153か国・地域で国際郵便物の引受停止

2020年04月01日/SCM・経営

日本郵便は4月1日、新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延に伴う各国・地域での国際郵便物の受入停止措置や、航空便の大幅な減便・運休を受けて、4月2日から当面の間、一部の国際郵便物について引き受けを停止すると発表した。

EMS郵便物や航空扱い郵便物の引き受けを停止する国・地域は、アフガニスタンなどアジア8か国、アラブ首長国連邦など中近東9か国、キリバスなどオセアニア6か国・地域、イタリアなどヨーロッパ35か国、キューバなど北中米25か国、ブラジルなど南米4か国、南アフリカ共和国などアフリカ39か国・地域の計126か国・地域。

また、全ての郵便物の引き受けを停止する国・地域は、インドなどアジア3か国、イラクなど中近東3か国、ニュージーランドなどオセアニア4か国・地域、ウクライナなどヨーロッパ2か国、パナマなど北中米4か国・地域、アルゼンチンなど南米7か国・地域、チュニジアなどアフリカ4か国の計27か国・地域。

そのほか、SAL扱いの郵便物については、サービスを行っている86か国・地域で引き受けを停止する。

なお、モンゴルでは3月3日から全ての郵便物を対象に、中国(香港、マカオを除く)では3月13日から一部の通常郵便物(航空扱いの書状、郵便葉書、盲人用郵便物)を除いて引き受けを停止している。

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